【初心者〜中級者向け】TOEICおすすめ参考書・教材8選!社会人が最短で600・700点を突破する選び方

学習

社会人にとって、英語力の大きな指標となるのが「TOEIC」です。就職活動や転職の際に履歴書へ書きたいと思った方や、入社後も「〇〇点以上で昇格・海外赴任の要件」といった目標に直面している方も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ勉強を始めようと書店やネットを見ると、参考書の種類が多すぎて「結局どれを選べばいいの?」と途方に暮れてしまいますよね。

実は、私自身もまったく同じ悩みで遠回りをしました。何冊も参考書を買っては途中で挫折し、また別の参考書に浮気する……という悪循環を何度も繰り返していたのです。

ですが、試行錯誤の末に気づいたことがあります。それは、「今の自分のレベルに合った参考書を選び、正しい順番で進めれば、無駄な時間をかけずにスコアは自然と伸びる」ということです。

そこで本記事では、働きながらTOEICの勉強に取り組む社会人に向けて、以下の内容を分かりやすく解説します。

  • 【失敗しない】社会人がTOEIC教材を選ぶときの2つのポイント
  • 【初級者向け(〜500点)】基礎をガッチリ固めるおすすめ参考書
  • 【中級者向け(600点〜700点台)】スコアを伸ばすおすすめ参考書
  • 参考書とセットで使いたい必須アプリ「abceed」の活用法
  • スコアを効率よく伸ばす!レベル別のおすすめ勉強法
  • 【体験談】仕事と両立しながらスコアアップした道のりと「遠回りしたこと」

「もう参考書選びで迷いたくない」「限られた時間で最短で結果を出したい」という方は、ぜひ最後まで読んで今の自分のレベルにぴったりの参考書を見つけてみてください!

1. 【失敗しない】社会人がTOEIC教材を選ぶときの2つのポイント

時間も予算も限られている忙しい社会人にとって、参考書選びの失敗は避けたいところです。教材選びで後悔しないための重要ポイントを2つ解説します。

ポイント1:今の自分のレベルに合った教材を選ぶ

何事もそうですが、背伸びをしてしまうと挫折の原因になります。基礎ができていない状態でいきなり高難易度の教材に取り組むのは、「野球を始めたての小学生が、いきなり大谷翔平選手の球を打ちにいく」ようなものです。

参考書を選ぶ際は、「解説を含めて8割ほど理解できるな」と感じる難易度のものを選びましょう。

とはいえ、「自分のレベルがどこにあるか分からない」という方も多いはずです。まずは以下の基準で自分の立ち位置を定義してみてください。

  • TOEIC等の英語試験を受験したことがない・何年もブランクがある ➔ 初心者(〜500点)
  • 最近受験したことがあり、スコアが判明している ➔ スコアに応じて初心者(〜500点)または中級者(500点〜700点)

一度も受験したことがない方や自信がない方は、迷わず初心者(〜500点)向けの教材からスタートするのが安全です。

ポイント2:選ぶ順番を間違えない

もう一つ非常に重要なのが、教材をやり込む「順番」です。

いきなり実践形式の模試を解いても、分からないことばかりでモチベーションが下がってしまいます。応用の前に、必ず基礎(単語・文法)から学ぶようにしましょう。

これはどのレベルの方でも共通です。中級者になったからといって応用ばかりやるのではなく、週に2回は基礎の復習に立ち戻る習慣をつけることで、知識の理解がぐっと深まり、英語学習自体が楽しくなっていきます。

2. 【初級者向け(〜500点)】基礎をガッチリ固めるおすすめ参考書

初心者(〜500点)レベルの方は、まず中学・高校英語の振り返りからスタートし、自分の基礎力をしっかり固めていきましょう。ここでおすすめの参考書を紹介します。

中学・高校レベルのやり直し(基礎の基礎)

学生時代に使っていた文法参考書(『Next Stage』など)が手元にあれば、まずはそれをやり直すのが一番です。一度触れた内容なので頭に入りやすく、基礎の基礎を思い出すことができます。

もし学生時代の参考書を捨ててしまったという方には、『真・英文法大全』がおすすめです。イラストや丁寧な解説で文法の概念を網羅的に説明してくれるため、初心者でも理解しやすく、手元に置いておく辞書代わりの1冊としても重宝します。

初心者向け英単語帳

単語帳に関しても、高校時代に使っていたもの(『ターゲット1900』など)があればそちらで問題ありません。

TOEICに特化した単語帳から始めたい方には、『TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ』が最もおすすめです。TOEIC初心者の王道と言える1冊で、本番によく出る基礎単語が短いフレーズと一緒に掲載されているため、使い方までスムーズに理解できます。

初心者向け英文法書

TOEIC特有の問題形式になじみつつ基礎文法を固めたい方には、『TOEIC L&Rテスト はじめて受ける人の特典講義』や『1回1分で再現!TOEIC L&Rテスト 文法特急』がぴったりです。

特に『文法特急』は1問ごとの解説が非常に丁寧で、持ち運びやすいサイズ感も魅力です。「なぜその答えになるのか」という思考プロセスを初級者のうちから身につけることができます。

3. 【中級者向け(600点〜700点台)】スコアを伸ばすおすすめ参考書

中級者レベルになると、基礎の土台はある程度できあがっています。ここからスコアを大きく伸ばすカギは、基礎知識を使って「いかに応用問題やTOEIC特有の出題パターンに対応できるか」です。

定番の英単語帳

初心者向けの『銀のフレーズ』を卒業した方、または600点台から上を目指す方の定番が『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』です。スコア別に単語が掲載されており、700点・800点突破に必要な語彙力を効率よく補強できます。

また、音から単語を覚えるのが得意な方には『キクタンTOEIC L&Rテスト Score 600 / 800』もおすすめです。リズムに乗って音声で学べるため、通勤途中の「ながら学習」にも適しています。

スコアアップに直結する英文法書・問題集

文法問題(Part 5)のスピードと精度を極めたいなら、『TOEIC L&Rテスト 文法問題 出る1000問』(通称:デル1000)が非常に強力です。

私自身も長い間重宝している問題集で、圧倒的な問題数を何周も繰り返し解くうちに、自然と語彙力や文法判断スピードが上がり、Part 5が得点源になりました。ただし、解説のボリュームが多いため、必ず基礎文法を理解した上で投入するのがポイントです。

実践力をつける問題集

基礎知識とパート別対策が整ったら、仕上げは『公式TOEIC Listening & Reading 問題集』(最新版)に取り組みましょう。

受験勉強と同じで、最後は本番形式の模試を解くのが一番の対策になります。本番通りに時間をきっちり測って解くことで、「時間配分の感覚」を肌で覚えることができます。最初は確実に時間が足りなくなりますが、「どこで時間を使っているのか」を分析し、繰り返し練習していきましょう。

4. 参考書とセットで使いたい必須アプリ「abceed」

紙の参考書での学習に加え、忙しい社会人に絶対に活用してほしいのが英語学習アプリです。特に通勤電車などの隙間時間を有効活用する上で、スマホアプリは強力な武器になります。

アプリ「abceed」の概要とおすすめの活用法

「abceed」は、TOEIC学習者の多くが利用している定番の英語学習アプリです(基本無料・有料プランあり)。

有料の「Proプラン」に加入すると、今回ご紹介した『金のフレーズ』や『出る1000問』を含む200冊以上の人気教材がスマホ上で使い放題になります。

私自身、特に『出る1000問』をabceed上で解くスタイルを愛用していました。「自分が間違えた問題だけを自動でランダム出題してくれる機能」があるため、紙の本よりもはるかに効率よく復習ができます。

また、自分だけの「My単語帳」機能や、参考書の音声ダウンロード・倍速再生機能も備わっているため、スマホ1台でリスニングや単語学習が完結します。隙間時間を無駄にしたくない社会人は、ぜひ導入してみてください。

5. スコアを効率よく伸ばす!レベル別のおすすめ勉強法

使うべき教材が決まったら、次は「どのように勉強を進めるか」が重要です。ここでは、初級者と中級者に分けて、効率よくスコアを伸ばす学習アプローチを解説します。

初級者:問題を解く前に「基礎知識」を固める

初級者段階で最も優先すべきは、「英文法の理解」です。

いきなり実践問題を解こうとせず、まずは学生時代の復習も兼ねて文法参考書を一通りやり切りましょう。文法の理解度が上がると、結果として長文読解やリスニングの理解力も底上げされます。

また、「英単語」については毎日必ず触れるようにしてください。目標は1日100単語です。「1日で完璧に暗記する」のではなく、何周も高速で回して「見たことある単語」を増やしていく意識が継続のコツです。

中級者:演習×復習のサイクルで「弱点」を潰す

基礎ができている中級者は、問題をどんどん解く「演習フェーズ」に入ります。

ただし、解きっぱなしにするのではなく、「間違えた問題の解説を読み、分からない箇所があれば文法書に戻って再復習する」という演習×復習のサイクルを徹底してください。

単語に関しては初心者同様、接触回数を増やしていきます。どうしても覚えられない苦手な単語が出てきた場合は、単語の語源を調べたり、自分で例文を作ってみたりと、覚え方を少し工夫してみるのが効果的です。

こちらの記事(忙しい社会人でも挫折しない!朝活で英単語がすんなり覚えられる最強暗記法)も参考にどうぞ!

6. 【体験談】社会人が仕事をしながらスコアアップした道のりと「遠回りしたこと」

ここでは、私自身のこれまでのTOEIC勉強遍歴をご紹介します。今でこそ正しい学習法が分かりますが、過去には何度も挫折し、かなり遠回りをしてきました。

初期の失敗(遠回り)

初めてTOEICを受けたのは大学のクラス分けテストでした。当時は英検2級を持っていたため「なんとなくいけるだろう」と謎の自信を持って臨んだのですが、結果は500点前後。自信はバンジージャンプのように一気に落下していきました(しかも戻ってこない……)。

その後、本腰を入れて勉強を始めたものの、やり方が分からず4年間で伸びたのはたったの100点(最終スコア600点前後)。

さらに大学卒業後、社会人になってから久しぶりに受験したところ、結果は560点まで低下していました。忙しさを理由に適当な勉強をしていたため、大学時代よりもスコアが落ちてしまい、当時は相当なショックを受けました。

基礎固めへのシフト

その後、英語を使う職場へ転職したことをきっかけに、「次こそは本気でスコアを伸ばす」と再挑戦を決意しました。

これまでと違い、プライドを捨てて「徹底的に基礎(文法と単語)を復習すること」に集中しました。文法をイチからやり直し、英文の構造(文型)を意識して読むようにしたところ、英語への理解度が劇的に高まる感覚がありました。

その結果、最終的にスコアは765点まで大幅アップしました。基礎から逃げずにやり直したことこそが、ブレイクスルーのきっかけだったと感じています。

忙しい社会人ならではの工夫

フルタイムで働きながら学習時間を確保するために意識したのは、「隙間時間の活用」と「細かな計画性」です。

具体的には、以下のように行動をルーティン化しました。

  • 通勤時間: スマホでabceedを開き、ひたすら文法問題や単語を解く
  • 朝活の時間: 落ち着いて机に向かい、公式問題集やリスニング演習を行う
  • 計画立て: 「12週間」を1つのサイクルとし、1日・1週間単位で「どのチャプターを終えるか」をスケジュールに落とし込む

「時間ができたらやる」のではなく、「この時間のこの隙間に何をやるか」を事前に決めておいたことが、継続できた勝因です。

読者へのアドバイス

「急がば回れ」という言葉がありますが、TOEIC学習において「自分のレベルに合った基礎教材を1冊やり切ること」こそが、一番の近道です。

ゲームで例えるなら、必要なレベルや鍵を揃えないと次のステージに進めないのと同じです。条件を1つずつクリアしていく「ゲーム感覚」でタスクをこなしていくと、無理なく継続できるようになります。私自身もまだまだレベルアップの途中ですので、ぜひ一緒に1歩ずつ進んでいきましょう!

7. まとめ:自分のレベルに合った教材で1歩ずつ進もう

TOEICのスコアを最短で伸ばすために最も大切なのは、高難易度な参考書に手を出すことではなく、「今の自分のレベルに合った教材を選び、基礎から正しい順番で積み上げること」です。

最後に、今回ご紹介したステップをもう一度振り返ってみましょう。

  1. 今の自分の現在地(初級・中級)を把握する
  2. レベルに合った参考書を1冊決める(単語・文法からスタート)
  3. アプリ(abceed)などの隙間時間を活用して、復習サイクルを回す

周りのスコアや高難易度な教材に焦る必要はまったくありません。まずは自分に合った1冊を手にとり、今日の隙間時間から小さく1歩を踏み出してみませんか?あなたのTOEIC学習とスコアアップを心から応援しています!

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